Lisa Johansson-pape リサ ヨハンソン - パッペ 1907 - 1989
ヘルシンキのデザイン学校で家具デザインを習得。 その後家具メーカーでデザインの仕事に就くが、その後照明デザインの仕事も手がけることになる。 折も戦時中で物資が乏しい時代、実用性を重んじる公共の家具、照明の仕事が主だっている中、技術的な機能と実用性に重点を置きながら美的要求にも応える必要性をプロダクトデザインに求めた。 優れたランプは、シンプルでその構造と機能はきちんとしていて正確である必要があると唱え、フィンランド照明協会の創成期の基盤を築いた。ミニマルで簡潔、そして高機能なデザインは、その後の北欧照明に大きな影響を与えた。
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