Paavo Tynell パーヴォ ティネル 1890 - 1973母国フィンランドで、後年アメリカに渡って、照明器具デザインで国際的に活躍したデザイナーです。 1918年に金属加工、照明器具製作会社を興し1953年までCEO兼チーフデザイナーとしてヘルシンキ国会議事堂をはじめとする数々の仕事をしました。 シンプルな形状にあってその中に彫刻的な要素や自然モティーフを取り入れデザインには独自の世界観があります。 サヴォイレストランやパイミオサナトリウムなどアルヴァアアルトの建築にも照明デザインで参加しています。 2018年にデンマークのGubi社が彼のコレクションを復刻するまで永年製品は製造されてこなかったのでフィンランドでは照明器具の「クラシック」として貴重な存在でした。 |